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世界競争力ランキング2005・日本は21位
「社会」タイトル

 IMD 世界競争力年鑑(World Competitiveness Yearbook)2005の発表によると日本の世界競争力ランキング、今年は21位。

世界競争力ランキング総合順位表

  世界競争力ランキングとは、グローバル企業が国際競争力を維持するためのビジネス環境をその国がどれだけ総合的にサポートすることができるかを問うもので、毎年その順位の行方に注目が集まっています。
 過去5年間のランキングを見ても、日本はアジア地区では、香港・シンガポール・台湾(浙江省・中国は除く)に次いで第4位で、タイ・マレーシア等のアジア諸国も僅差で続いています。
 私達日本人が優秀であることを否定する気持ちは有りませんが、アジアにおけるポジションを、算数5時限目でお知らせした教育レベルでの低下も含めて、日本の現状を真摯に受け止めて、今後の日本のあり方を考えなければならないと思う次第です。
 こんな折り、我が小泉ポチ首相は郵政民営化の是非を問う解散総選挙を敢行。「郵政民営化なくして構造改革無し」など宣い、国連常任理事国・北朝鮮拉致問題(6ヶ国協議)など何も進展せず、まして構造改革など何をしたっていうのですか。
 郵政民営化に関しては、小泉ポチ首相にとって、郵便事業などどうでも良いのです、郵便貯金・簡易保険の私達の虎の子の資金340兆円をアメリカの禿鷹ファンドに差出すことさえ考えているのです。
 政治の話はあまりしたくはないのですが、世界競争力ランキングは増々下がってしまうのではないのでしょうか。
 世界競争力ランキングの、個々の指標のランキングによると、日本の場合、1位を獲得した指標は証券投資資産、外貨準備高、消費税率、特許取得率、ブロードバンドコストなど、反対に最下位だったのは法人税率と言語スキルとのこと、なるほど、さもありなん、何かを暗示させるランキングデータと言えるのではないでしょうか。


2005年8月30日更新


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