まぼろし放送第63回
 日本音楽史の生き証人、日本ロック界のフィクサー、とは、ちょっと言い過ぎかもしれませんが、70年代の日本のロックを中核から動かしていた、柳田ヒロさんの2回目の登場です。いよいよ、あの、混沌としていたけれど、結構熱かった70年代の知られざる話が、ポンポン出てきますよ。勿論、ご紹介する楽曲も、これまた、熱過ぎます。

※柳田ヒロさんの簡単なプロフィール

 柳田ヒロさんは、'68年に"ザ・フローラル"でデビューした後に、メンバーの小坂忠氏らと、細野晴臣氏、松本隆氏とともに"エイプリル・フール"を結成して、日本ロック界の黎明期にその名を残すことになります。解散後は、ロック・ミュージカル<HAIR>に出演し、また、吉田拓郎氏、小室等氏、チト河内氏、後藤次利氏らと"新六文銭"を結成するほか、ソロ・ワークやプロデュース業でも活躍されています。'78年には、日本で初めてのゴスペル・レーベル「ミクタムレコード」を設立するなど、ジャパニーズ・ゴスペルの草分け的な存在でもあります。